retro twin fin 体験レポート by ファイナンシャルプランナー

  • 年齢:35歳
  • 出身地:伊豆下田
  • ホームポイント:入田浜
  • ツインフィンボードサイズ:5’9”
  • クワッドボードサイズ:5’10”

レトロツインに乗るきっかけ

6~7年くらい前にサーフィンビデオでクラシックボードを良く見かけるようになり、“最近こんな感じのレトロボードが流行ってるのかな”ぐらいにしかその当時は思っていませんでした。 自分がサーフィンし始めたのは早かったけど中途半端にしか海に入っておらず、いまだに初心者に毛が生えた程度のレベルで、家庭をもち、更に体重も増え、膝以下の波ではほとんど横にすべることができず、“この波ではつまんないから”と自分の実力のなさを痛感しながら勝手に膝以下の波ではサーフィンを諦めていました。 ある日友人と小波のなか海に入り、友人が“これ買ったんだよ”と出してきたのがレトロツインフィンで、“またこいつも変にビデオの影響受けやがって”と心の中で思いながら友人のサーフィンを見ていると、決して小波が得意な人ではなかったですが、普段より長く乗れていているように見えました。友人に“乗ってみる?”と言われ迷うことなく乗ってみると、走出しの速さにとても驚いたのと、ボードの安定感が良く、自分の体重でもテイクオフがスムーズに出来ることから波に遅れることがなく、更に波が掘れはじめたところで加速していき、小波では、今まで味わったことのない感覚を体感することが出来ました。もちろん、我慢できず早々に購入してしまいました。

レトロツインフィンの良さ

自分は身長175cm体重は79kgで基本は週2回(1ラウンド2時間半)の小太り週末サーファーですが、そんな小太りでも大丈夫なテイクオフの安定感と走出しの速さがとっても良いです。30歳過ぎて、ショートボード(トライフィン)が沈み始めた人には試す価値十分にあると思います。膝波でも十分走るので、中級者までいかない初心者に毛の生えた位のレベルの方には、テイクオフでボトムに降りた後に立って終わっていた状況から膝波でもトップからボトムに降りる感覚を再認識出来サーフィンの幅を大きく広げることが出来ること間違いなしです。

クワッドとサーフィンの楽しさ

先日REALの直人プロに待望の5/10のクワッドShaped by Rick Rockを譲ってもらいました。自分はショートボードで6.0より短いボードに乗ったことがないけど、ちょっと背伸びしたくなり直人プロと店長に相談したところ、運良くクワッドを発見!全体的にワイドでテールはフィッシュ、見た瞬間にこの板だ!!と思い、即お願いして譲ってもらいました。 早速週末に初乗り、波のサイズはスネ膝くらいで波に乗れるか不安でしたが、自分のパドル力の弱さを感じさせないくらい走るボードで、テイクオフも速く、それでいてボードを動かすことが出来たので、自分のイメージに合致した超良いボードでした。普段新しいボードに慣れるまでは1年くらいかかるけど、この板に関しては自分に合っていたのか はじめから乗りなれた錯覚をおこしています(笑) こんな新しい発見や新しい感覚があるからサーフィンはやめられませんね!20歳そこそこのころサーフィンビデオのなかでNATHAN FRECHERがsurfing is my lifeと言っていたのが生意気にも最近ちょっとだけ解るような気がしてます。