Rock It Stub Wing パート1

Rick Rock Shape リック‧ロック シェイプ
ROCK IT STUB WING ロック‧イット‧スタッブ‧ウイング
order1今年の台風シーズン9月〜10月に大活躍してくれた「ロック‧イット‧スタッブ‧ウイング」台風シーズンの吉佐美エリアはビーチの地形が良く、台風からの南のウネリが入ると、どこも最高のブレイクをみせてました!9月から10月までの2ヶ月間はコンスタントに波は続き、ここ数年で最高のシーズンだったといえます。

いっぽう7月〜8月は、毎日ヒザ前後の小波しかブレイクしていませんでした。乗るボードは必然的にノーズの幅の広い”ミニシモンズ””ブレット”を選択していました。台風の波が入りだすと波のパワーは増し、ブレイクは掘れ上がりラウンドノーズでは太刀打ちできなくなりました。

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そこで活躍してくれたのがこの「ロック‧イット‧スタッブ‧ウイング」!
しばらくの間、ラウンドノーズのボードばかり乗っていたのでショートボードの尖ったノーズとの違いをはっきりと感じたのです。

ラウンドノーズと尖ったノーズとの違い

■尖ったノーズはラウンドノーズに比べテイクオフ時にノーズが波に当たる面積が少ないので、掘れた力のある波では尖ったノーズのほうが滑り出しが早くストレートに素早くボードは走り出す。
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■掘れた波のボトムターンでは尖った方はノーズエリアの幅が少ないのでターン時のノーズの引っかかりがなくターンがシャープに感じます。

■トップの掘れたセクションでのリップとトップターンでは、尖った方がノーズが軽く!速く!鋭くボードが返せる!

連続写真をご覧ください!
テイクオフ編:掘れ掘れの波にパドルを開始

IMG_0581急激な斜面の波に思い切って突っ込みます!
IMG_0583ノーズがすっきりとしているので走り出しが速いのを実感。
IMG_0584ボトムへ落ちるようにテイクオフ!
IMG_0585ボードはスピーディーに波の斜面を降りてテイクオフをメイク。IMG_0588ボトムへ向いターンを開始!
IMG_0589ショルダーではチューブが巻き巻き!IMG_0590スッキリとしたノーズがターンを軽快に。
IMG_0591掘れた力のある波では尖ったノーズはスピーディーに波を切る印象!

 

オフ‧ザ‧リップ編:リップするポジションをみつけて深いボトムターンを開始!IMG_1238掘れた波は力強いので、しっかりとボードへ体重をのせてボトムでためる!
IMG_1239トップを目がけてテールを踏み込む。
IMG_1240ノーズが細いので切れのあるスピーディーなターンに成功!
ノーズエリアが波に引っかかっていないことに注目。
IMG_1241ターンの反発でボードは一気に波のトップへ向います!
IMG_1242体の力を抜いて〜
IMG_1243トップで〜
IMG_1244テールを一気に蹴り込む!
IMG_1245波のトップ側のサイドフィンが抜けていることに注目!
このフィンを抜くのが鋭いオフザリップを成功させるポイント。
IMG_1246ノーズ幅が細くて軽いので素早くボードは返る!

どうですかロック‧イット‧スタッブ‧ウイング?
ボードのスピード感が伝わりましたでしょうか?
もちろん小さい波でもボードは調子いいですが、掘れた波や大きい波ではその威力を遺憾なく発揮してくれます。まさにオールランダーモデル!

FINフィンについて
このボードにはFuture finフューチャーフィン「ジョディー‧スミス‧モデル/M」を装着しています。
_MG_7859このフィンは”ベースが広く””テップが細い”ことが特徴的。7059d9fcc9ab0a13cbc916d0b1b872bdこの組み合わせはボトムでのドライブターンとトップターンの軽い返しを容易にしてくれます!またフィンの重量が軽いのでライディング中にテールが軽く感じ、軽快なターンを実感するはずです!脚力が弱い方、体重の軽い方には「Sサイズ」をお勧めします。[button variation=”blue” link=”https://realsurf.jp/shop/products/detail.php?product_id=201″ size=”small”] ジョディー‧スミス‧シグネーチャーフィンの詳細はこちら [/button]

次回ロック‧イット‧スタッブ‧ウイング/パート2では、テールエリアについてご説明します!
[button variation=”blue” link=”https://realsurf.jp/2013/12/09/21266″ size=”small”] パート2はこちら [/button]