ビックウェーブについて考えてみよう パート3

大好評だった『ビックウェーブについて考えてみようシリーズ』第3弾を公開!!

『ビックウェーブについて考えさせられました。』『やっぱりサーフィンはビックウェーブですね!』『自分も少しづつ大きい波にチャレンジします!』などたくさんの反響を頂きました。
みなさん、真剣にサーフィンについて考えているのだなぁ〜と感じました。

第3弾はクイズ形式でみなさんと一緒にビックウェーバーについて考えてみたいと思います。

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実力と経験と根性があれば大きい波に乗れるのか?
答えはNOです。

ビックウェーブに乗る事を目指している人は常日頃から体力作りを丹念に行っています。
ジョギング、水泳、ウェイトトレーニングなどの体力作りをしています。大きな波に巻き込まれると体はグルグルに巻かれて想像以上に体力を消耗します。そして呼吸が出来ないので酸欠状態に陥ります、、、。有酸素運動(ジョギング、水泳)を行う事で心肺の機能が強化されて息が長く保てるようになるのです。ハワイのビックウェーバー(大波に乗る人)の家には必ずベンチプレスがあります。有酸素運動、無酸素運動(ウェイトトレーニング)を組み合わせてトレーニングしているのです。

体力と経験と実力をつけて大きな波に臨んでいるのです。
まずは体力をつけることです!!

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ビックウェーバー(大波に乗る人)は偉いのか?
答えはNOです。
ビックウェーバーは大きな波に乗る達成感を求めているだけです。偉ぶっている人は少ないです。なぜならば『大きな波の恐ろしさ、大自然の脅威を誰よりも体感して理解しているからです。』サーファーはちっぽけな存在だと自ら自覚しているからやさしい人が多いと思います。ただし、大きい波に対しての思いが熱いので波争いのときはハッスルしますが(笑)

Hawaii

沖でメラメラと今にも崩れそうな大波があなたを飲み込もうとしています。
あなたなら何を考えますか?

『助けて〜』と心のなかで叫びますか?
僕の友達はこう叫んだそうです『お母さ〜ん!!』
ハワイのビックウェーブでは、九死に一生を得るような場面に多く出くわします。
この気持ちは本当に理解出来ます。

ビックウェーブについて考えてきましたが、いかがでしたか?
ビックウェーバーの心意気、真髄を理解して頂けることを願っています。

ちなみに僕は自称『ミディアム ウェーバー』と言っています。
日本には自分より優れたビックウェーバーはたくさん居るからです。

今年は台風の波がたくさん日本に打ち寄せています。
安全に無理をしないように台風の波を楽しんでくださいね!!
Mahalo

>>>『ビックウェーブについて考えてみよう パート1』はこちら>>>

>>>『ビックウェーブについて考えてみよう パート2』はこちら>>>