ビックウェーブについて考えてみよう パート2

冬のハワイ ノースショアには世界最大の波を求めて世界各国から凄腕のビックウェーバー達が押し寄せます。

ノースショアは『7マイルの奇跡』と呼ばれ、この7マイルの間には”パイプライン””サンセットビーチ””ワイメアベイ”などの世界有数のポイントが点在しています。

ビックウェーブに魅せられた私はハワイ ノースショアの冬の時期に10年以上に渡って通っていました。

1回の滞在期間は約2ヶ月。

この間に経験するハワイでのビックウェーブサーフィンは日本でサーフィンする20倍から30倍の経験を積める価値があるのです。

ビックウェーブに入る時に皆さんは何を考えて海に向かいますか?

『大きな波に揉まれたらどうしょう、、』『絶対に大きい波を掴んでやる!!』
不安と欲望の狭間で心は大きく揺れ動くことでしょう。

ハワイでのビックウェーブサーフィンでは”回りからのプレッシャー””プロサーファーとしてのプライド””恐怖心””不安”が渦巻きます。

一つの判断力が大きく生死に関わってきます、、、。

沖には大きな波がブレイクしビーチにはたくさんのカメラマンが立ちステージは出来上がります。ライバル達は次々に波を捕まえてメイクしていく、、、。大きなセットを喰らってサーファーは流され、もまれている、、、。ボードが2つに折れて岸に上がっている、、、。あなたならどうしますか?

自分を奮い立たせて波に立ち向かっていくのか?

それとも、、、。

静かにその場を去るのか?

すべてはあなたの判断力と実力次第なのです。

ハワイでのビックウェーブサーフィンはいつもこの難題に立ち向かい、自分で判断しなければなければなりません。

時には『やめる勇気』も必要です。これも素晴らしい勇気なのです。

絶対に無理は禁物です!!

まずは『自分の限界のひとつ下のサイズの波に数多く乗ること!!』を目標にみなさんもビックウェーブに少しずつ挑戦していきましょう。

下の映像は私のハワイ サンセットビーチでの映像です。

この日は朝から大きな波がブレイクしていて沖には数人のサーファーしか居ませんでした。

いくのか?いかないのか?

『あの大きな波に乗りたい』と考えてパドルアウトを開始!!

沖に到着すると想像を超える大波が待ち構えていました。

その波のサイズは8〜10フィート。ビルの3〜4階の高さでしょうか。

ローカル達と大波を分かち合い大きな喜びを感じました!!

ハワイはサーフィンの聖地といえる場所なのです。

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