最近、あまり連絡が取れなくて(僕も怪我のせいで、あまりサンクレメンテに行かなかった事もあるんですが)どうしてるかな、とRickを訊ねました。 新車(?)をゲットして満面の笑顔のRick, 良い味出してますね。この前まで日本製のワンボックスを乗ってましたが、20万マイルを越え、もう修理不可能になったそうです。 因みにこの懐かしいプレリュード(だっけ?)も多分、優に15年くらいは経ってるんでは。。。$750でばっちり走る、と嬉しげなRickでした。
さて、ファクトリーのラックにはまた得たいの知れない短いシェープが! しかもファンキーなレールチェッカーのエアブラシです。これ、昔ラビット バーソロミューがお得意だったデザインで、僕は大ファンです。 レールを壊すと修理が大変だけど、やっぱりカッコよい。
この板は例のTornadeタイプのシェープですが、ツインフィンのセットアップです。 どんなライディングになるのでしょうか。。。
さて、2010年は直人プロとリックの間で秘密会議が行われ、新しいモデルが幾つかリリースされる事になったらしいです。 今、プロトタイプのボードが3本ほどオーダーされていて、楽しみにしていてくれ、とはRickのメッセージです。
従来からおなじみのSanta Anaモデル、それと最近ポピュラーな Miniの二つの中間に位置する様なデザインで、” MODULE” というのがそれ。 これは宇宙船の一部で、母体から分離して行動できる部分の名前で、そんなイメージらしいです。
まだ、シェープを見せてくれないので、ちょっと???ではありますが、楽しみにしておきましょう! これは上がり次第、また報告しますね。
この数年、もの凄い手仕事をこなして芸術品の粋に達するか、と思えるComposit ボードを提供してきた彼ですが、幾つかの改良を行い、RZ-10 Compositという工法を完成させたそうです。 一番の変化は従来、EPSフォームをシェープし、バキューム バッグでエポキシ ラミネートをしてから取り付けていたレールとテールブロックを、一回の工程で完成させる事が出来る事です。 従来のCompositだとマテリアルの手配に問題があった部分をこの工法はカバーでき、強度も20%以上も上がるという話です。 また、この工法はMetrix Carbonというオプションがあって、ボトムにカーボンのストライプをラミネートし、フレックスをコントロール、更にスピードがアップしたボードを提供できるらしいですよ。 なんか、SFの世界に突入してきたみたいですね。。。 来年が楽しみです。
今年ももう終わろうとしています。 1年有難う御座いました。 また来年も宜しくお願いします。