THE HORNET ベストサイズ

NARAI SURFBOARDS ナライ‧サーフボード
THE HORNET Model ホーネット‧モデル
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たくさんのオーダーを頂いております「ホーネット」
日本の力のない小さい波に適した最新デザイン。

人気の理由

  • 素早いテイクオフ!
  • 安定したライディング
  • シャープに仕上げたラウンドノーズはリップアクションが軽快
  • 幅は広いがマニューバー性能に優れている
  • ウィング入りのテールデザインが軽いターンを実現!

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ホーネットを数ヶ月テストしてベストサイズを導き出しました。

ボードのワイド(幅)

今回シェイパー”リック‧ロック”にリクエストしてボードの幅を最大限にしてもらいました。
昨年お客さんがオーダーした幅広の「ブレット」がキレイなアウトラインだったので試したかったのです。
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日本の力のない波ではテイクオフの速さとボードの安定感が最も重要だと思います。
幅を大きく広げることでこの2つをリカバー出来ると考えました。

リックは「Naoto!20 1/2(52.1cm)が最大幅の限界サイズだ!」と言いボードを手渡しました。
IMG_3262ボードテストは上々でした!ボードの長さ5’6”(167.6cm)の短さにも関わらずテイクオフは速い!ボードの動きも軽快でスムース!IMG_3287

でも1点だけ気になる点が。。。。。

際どいセクション(波の掘れたところ)でリップアクションをして降りるときにボトムに大きな水流の抵抗を感じたのです。
hornetwide1ボードの幅が広すぎてボトムへ降りる時に水の抵抗が強まったということ。
ライディングに支障はないのですが「パフォーマンスをよりスムース」に行う為には幅を少し狭くした方が良いと考えました。
hornetwideこれを踏まえてお客さんにはボードの幅の最大値「50cm〜51cm」を推奨しています!

ボードの長さ
ボード全体の幅が広いので体積と浮力は十分あります。
上級者の方はパフォーマンス性能を引き出す為にボードを極限まで短くして良いと思います。
上級者「5’6”(167.5cm)〜5’8”(172.5cm)」推奨
中級者の方はテイクオフの速さと素早いターンを念頭において少し長さをキープしたほうが良いでしょう。中級者「5’9”(175cm)〜5’11”(180cm)」推奨webhornet

ボードの厚み
ホネットは幅が広いモデルなのでボードの厚みを増やすとオーバーフロー(浮力オーバー)になります。
小波用のボードだからといって必要以上に浮力は要りません。
浮力を抑えることでボードの動きが軽くなりマニューバー性能が向上します。
60kg〜65kgの方「5.4cm〜5.5cm」推奨
65kg〜70kgの方「5.6cm〜5.8cm」推奨DSC_2374

テールデザイン
ホーネットは2種類のテールデザインから選ぶことができます。

ウィング‧スカッシュ
特徴)広めのテールが安定感とドライブ性能を確実にします。脚力のある方、深いドライブターンを得意とする方にお勧めするテールデザイン。wingsq

ウィング‧ラウンドピン
特徴)細めのテールがクイックでキレあるターンを可能にします。脚力の弱い方、瞬発的でクイックなターンを好む方に最適なテールデザイン。wingrd

ボードの素材
ボードが軽量で動かし易いEPSフォームをお勧めします。
EPS素材を使用した幅の狭いショートボードは軽すぎてフラつくことがありますが、ホーネットは幅があり安定感があるのでフラつくことはありません。またボードは軽量で浮力があるので驚くほどのスピード感を体感することが出来ます!

フィン設定
トライフィンは軽いフィーリングでキレのあるターンが可能になります。脚力の弱い方、鋭角なターンを目指す方にお勧めです。
DSC_2373クワッドフィンは、横の走りとドライブ性能に優れています。マニューバー性能にはトライに比べてやや劣るといった印象です。速い波をカッ飛んで走りたい方、カービングターンを好む方にお勧めです。
DSC_23715プラグは、トライフィン&クワッドフィンの両方を設定することができます。コンディションによってフィン設定を変えてバリエーション豊かなサーフィンを楽しめます。

最新ボードデザイン「THE HORNET ホーネット」をぜひお試し下さい!!