サーフフィルムフェスティバル２０１３

SURF FILM FESTIVAL 2013 in 渋谷
NALU Presents
Tom Wegener × Naoto Suzuki
TALK SHOW

平成２５年７月６日
サーフフィルムフェスティバル２０１３in渋谷
ロングボードマガジン「NALUプレゼンツ」
トムウェグナー＆鈴木直人　トークショーが東京：渋谷「オーディトリウム渋谷」で行われました。
トムウェグナー　PROFILE

トムウェグナーはハワイの古代のサーフボード「アライア」を現代に復刻したことで一躍有名になりました。トーマスキャンベル監督：映画「THE PRESENT」では世界中のサーファーがトムのアライアを試し一気に注目を集めます。今回のサーフフィルムフェスティバル２０１３in渋谷では「ディーパーシェードブルー」を上映。この映画にもトムはフィンレスボードの先駆者として出演しています。

鈴木直人　PROFILE

日本人として初めてトムウェグナーからアライアのレクチャーを受けた唯一のサーファー。
アライアに乗ったことでサーフボードの伝統と歴史を深め、パタゴニアのスピーカーシリーズや雑誌の取材等を受けてアライアの素晴らしさとサーフボードの歴史を伝えています。
トークショーではアライアとの出会い、面白いエピソードなどとても興味深い話しを聞くことが出来ました。

初めてアライアを乗ったときの周囲の反応は？

トム「みんな驚いていたよ！”木のボードで波に乗れるんだ”自分にもアライアを貸してくれって大盛況だった」

直人プロ「日本では”なんか変なボードに乗ってる”と奇妙な目で見られていました（笑）でも映画（THE PRESENT）が公開されるとスゴイ勢いでアライアを始める人が増えましたね。」

面白いエピソードは？

トム「６５歳のおじさんが初めてアライアで腹這いになって波に乗れたときは感動だったね。」

直人プロ「カリフォルニアでアライアをやったときは自分の回りにサーファーがたくさん集まって”ボードを見せてくれ”と大反響でした。帰国するとカリフォルニアの女性からメールを貰いました”あなたのライディングはかっこ良かったわ”って（笑）」

トークショーの参加者は普段聞くことの出来ない面白い話しに聞き入っていました！

また、トムウェグナーが手掛ける新しいフィンレスボード（フィンの無いボード）「Albacore アルバコア」が日本で初めて紹介されて参加者の目を引いていました。