カリフォルニア•リンコンで自分でシェープした”レトロクワッド5’6″(167.5cm)”をテストしました!!
レトロクワッドのボードスペック 5’6″(167.5cm)×幅 20 1/2(52cm)×厚さ 2 1/16(5.2cm)
前回シェープしたレトロクワッドはテールが※ルース過ぎたので、エンドフィンの2本をボードのセンター寄りに設定しました。
※ルースとは?(ターン時にテールが流れてしまう現象。フィンが抜けそうになること。)
センター寄りに設定することでフィンが抜けづらくなりルース感を軽減させたいと考えたのです。
そして新たな試みで、ボードの厚さを5.2cmに薄く仕上げました。波のフェイスにレールがスムースに入り、切れのあるターンをしたいと思ったからです。
この日のリンコンの波はムネ〜カタ。ライトブレイクの100m以上乗れるパーフェクトな波。
長く乗れる波だから1本の波で自分の理想のマニューバーを考えながらライディングが出来る。そして、たくさんの技が試せる。トップで強くテールを踏み込んでみたり、、、流れるようにカットバックしてみたり、、、ボードに合わせながら波に乗ることでボードの特性や利点が分かってくる!!
まずはミディアムサイズの波を捕まえて軽く波をクルージング!!
ボードを薄くし浮力が無くなった分『ボードが沈むのでは?』『パドルが遅くなるのでは?』と心配だったけどボードの幅が52cmもあるので浮力にはまったく問題なし!!
厚みを薄くしたのでターンの反応は良く、ボードは軽快に走って行く、、、。
まずはボードの走りは合格!!
レトロボードの醍醐味は”glide感(スムースな走り感覚)”と”Flow感(水面に浮いた感覚)”を体感出来ること!!この2つの乗り味が最高のフィーリングを与えてくれる!!
パート2はカットバックとフロータにトライ!!フィン設定を変えたことでターンに変化はあるのか?結果はいかに?
パート2はこちら
パート3ではスラッシュターンにトライ!!フィンが抜けないかドキドキの瞬間?!