牛越プロは2003年 JPSA PRO SURFING
TOURグランドチャンピオンに輝き、数々の優勝経験を持ち、ハワイのビックウェーブにおいても伝説的なパフォーマンスを世界中のサーファーに見せてきました。そして現役を退いた現在はJPSA(日本プロサーフィン連盟)の理事長に就任しています。そしてウェアブランド『BAYⅥベイシックス』をプロデュースするなど多忙な日々を過ごしています。
毎年、息抜きをしに伊豆へ訪れてフリーサーフィンを楽しんでいます。入田浜は彼のフェイバリットビーチ!!小さい波にも関わらずアグレッシブな技を次々と決めていきます。
ボードの先端が半分以上も飛び出してる!!際どいバックハンドオフザリップ!!
ボードの返しもスムースです!!宙を飛ぶようなフローター!!速いセクションを走り抜けます!!
リップの上をスムーズに走り
着水もキレイに”タッチダウン”!!そして自分はというと、、、
自分のシェープ(Naoto shape)『TIGERタイガーモデル』が調子いいので、数ヶ月はこのボードを乗り込んでいます!!スモールウェーブ用のボードなので力の無い波でもボードがガンガン走ります!!
スモールウェーブ用のボードで力の無い波でもボードがガンガン走ります!!
ノーズ幅はシャープに細めに設定しノーズの振りを軽くし、センター幅は広めに設定する事で、力の無い波でも安定感を保ちます。ボトムはシングル 〜
ダブルの深めのコンケーブにすることで水の流れをスムースにし、テールにウィングを入れてテール幅を狭くすることでスムースなターンとトップでの軽い返しを可能にします。
『直ちゃんのシェープしたボードを乗らしてくださいよ〜』という牛越プロのリクエストに答えて沖でボードを交換。乗り心地を確かめるようにレギュラー、グーフィーの波をスムースにライディングしていきます。”予想以上にボードが走ってる、、、”
世界一流のシェーパーのボードを何千本も乗りこなしてきた牛越プロなので辛口のコメントを言われるのか、、、、と心配したけど『安定感があって走りはいい感じ!!』と言われて”ひとまずホッ”。
『ノーズが細めで、テールの幅が広いボードは力の無い波でもスムースに走ってトップの返しが軽くなるよね〜。このデザインとコンセプトはスモールウェーブに最適だね!!』
『スワローテールにするとトップの返しがもっと早くなると思う。』
ボードの感想とテールデザインのアドバイス&フィードバックをバッチリ頂きました!!経験あるプロサーファーのボードデザインのアドバイスはとても重要なんです。良いサーファーとシェーパーのコミニュケーションによってクオリティーの高いボードは出来上がるんです。
牛越プロのアドバイスで『TIGERタイガーモデル』の2011年モデルチェンジの構想はしっかりと固まりました!!
ありがとうウッシ〜(牛越プロのニックネーム)!!また一緒にサーフしようね〜。伊豆で待ってるよ!!
次回、伊豆に来た時は『2011年NewTIGERモデル』を試してもらおっと、、、。(笑)
『TIGER モデル』に乗った直人プロのライディング写真はこちら>>>