ご無沙汰しています。 きっかり2ヶ月ぶりですが、何とX十年ぶりに再会した剣道の稽古でアキレス腱を切るという事故に見舞われ、この2ヶ月間ちょっと不自由な身になってました。
もう、体が頭についていかない、っていうちょっと悲しい現実にブルーになっていました。 もちろんサーフィンはおろか、トイレに行くのも松葉杖なんですからね。 もう少しでギブスは取れますが、それから長~いリハビリのスタートです。 はぁ~。
そんな僕の事情とは関係なく、こちらは夏真っ盛りです。 先週
には恒例のUS Openが行われ、久しぶりの南うねりと重なり最高の試合になりました。
右の写真はOahuのPipelineじゃありませんよ!多分、これは8フィートくらいあります。
右の大きなセットが入り始めた時の写真。 もちろん、試合中です! たまたま隣にいたハワイのJoel Centeioに、ハワイサイズで何フィートある?って聞いたら、8-10フィートって言ってましたので、やっぱり大きい。 カリフォルニアの新聞では20フィートってちょっと大げさに書いてましたが、ハワイ以外の場所では波のFaceのサイズを言うので、まああながち嘘ではないのかな。 それにしても、ピアの先端近くでブレイクする波を見たのは随分久しぶりでした。 確か、1980年半ばにこれよりちょっと大きいのが来て、当時木で作られていたピアがなぎ倒された為、今のコンクリートに変わったんです。 その時の写真を思い出すくらいの風景でした。
今回はHurleyが冠スポンサーとなり、優勝賞金が$100,000という事もあって、WCTの選手が沢山出て、この波のコンディションでしたからかなり見ごたえがありました。HurleyのMarketingにはご存知Pat O’connelが居るので、彼の人柄を慕って、Kelly Slaterはもちろん、Rob Machado,Mick Fanning, Andy Irons,Stefany Gilmore,みんな出場していました。
ケリーは優勝こそしませんでしたが、このコンディションで板を折ってから、360度 エアーリバースを決めて勝ち上がり、やっぱり彼はFreak(怪物)だ、と会場をうならせていました。トライアルで波がそれ程大きく無い間は、Rickでおなじみのパラボリック レールの6’0”クアッドに乗っていましたが、後半はステップ アップタイプのラウンドピンのトライでした。
盛り上がりに拍車をかけたのは、Ladie’sもMen’sも地元の選手が優勝した事。
Women’sはSanta Anaのコートニー コロン、若干 16歳。 去年はHawaiiのMaria Manuelが勝ったけど、彼女は14歳でした。若年化が進みすぎ? マイケル ホーの娘さんのココ ホーも健闘しました。
Men’sはHuntington Beachのローカル、Brett Simpson!彼はHuntington High School Surf Teamのキャプテンだったほど、ばりばりの地元です。 今年はWCTもかなりの射程距離に入って来た感じです。 頑張れ、Simpo! 翌日の新聞は1面、Brettの記事になりました。すごい。。。
最近、あまり試合を見ていませんでしたが、やっぱりUS Openは楽しいです。皆さんも来年は是非。。。