L,Aから南下して約2時間半のところに天才シェーパー”Rick Rock”のファクトリーがあります。ここはサンクレメンテという所で1960年代からサーフボード工場が立ち並ぶ歴史のある場所です。現在は、LOST, TimmyPatersonなどのメジャーなファクトリーが軒を連ねます。Rickもその一角にシェープルームを構え、斬新なボードデザインを作り続けて、ローカル達に絶大な信頼を得ています。シェープルームを訪ねるといつもの陽気なスマイルで僕らを迎えてくれました!! 早速、近況を聞くと現在開発中のフォームを見せてくれました。センターにはブルーのフォームをストリンガーとして入れて『EPSフォーム』でサンドするという新しいコンセプトフォーム!!ストリンガーとしていれるブルーフォームはとても軽く、セルは詰まっていて硬く、柔軟性があります。フォームのコンセプトは軽く、壊れにくく、良くしなるという事が特徴です!!
詳しくは『Narai Surfboards 2009』で公開しますのでお楽しみに!!フォームの説明が終わるとシェープルームに戻りサンディングを始めました、、、。
よく見るといままで見たことも無いようなボードが、、、。Finは無く、ボトムとテールはフォードの60年代のクラッシックカーのようにテールの両サイドが尖った不思議なボード、、、。
実はこれは最近自分がフィンの無いウッドボード”アライア”に乗っている事を聞きつけRickが自分用に独自にデザインしてくれたフィンレスボードだったのです。その名も”VORTEX”!!
トルネードの様にテールで水流が渦巻き最速のスピードが体感できるという、、、。
Rickから”VOLTEX”をプレゼントされてご満悦!!テストしたらまた皆さんにご報告しますのでお楽しみに!!