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ちょっと前にこちらを訪れた直人君とRickが、いろいろなR&Dの結果”もっと浮力があり、しかもしなりの良いBlanksを開発しよう”という事になり、あれから数ヶ月、Rickがついにやってくれました! 2年程前に発表されたXTRというブランクスがありましたよね?あのBlanksは、PUやEPSよりも浮力があり、水を吸わないという事で注目を浴びたのですが、Rockerのつけ方に問題がありました。これをRickが解決してくれたのです。従来の製法では、CutされたXTRに圧力をかけてRockerをつけていた為、時間や熱でRockerが狂ってしまう、という大きな問題がありました。その為、XTRはRailなどの部分的に使われる事が多かった様です。今回開発したBlue Blanksは、XTRのBlockを電熱線でCutし、その段階でRockerをつけてしまう、という大胆な方法でこの問題を解決しました。また、浮力がある為にふわふわとした乗り心地を嫌うSurferも居たのですが、敢えてWoodのStringerを入れる事で、この問題も解決したのです。もともと、このXTRというFoamは、化学品世界最大手のDow Chemical社が、クーラーや冷蔵庫の断熱材として開発したものなので、水を吸わないという大きな強みがあり、最初から軽いフォームな上、クラッシュから水が入って重くなったり、色が変わったりする事がありません。 まずは、直人君のTest Boardが近い内上陸しますので、皆さんぜひCheckしてみて下さい。樹脂はEpoxyとの相性が良く、Glassingは4オンスのS-Clothを使用、DecKが2層、Bottomが1層を基本としています。XTRではGlassingの剥離を最小限に抑える為、Railに小さな穴が開いてます。本来ならサーフボードは構造上、Glassingで内部に押さえ込んだ空気を逃がす事がある程度必要です。外気や水温の変化、それに乗り込む事でおきるフォームのへこみ等により、GlassingとFoamがくっついていられるバランスが崩れ、デラミネーション(剥離)がおきてしまう訳ですが、XTRは水を吸わないので、小さい穴を開ける事で、空気の出入りを促し、デラミネーションの発生を最小限に抑える事が出来るのです。 何か、近未来的なサーフボードっていう感じがしませんか? ぜひ、お試しください!